夏の出来事 その1

暑い暑いと言っていた夏も、気がつかないうちにススキの穂を見つけたり、コオロギの音が聞こえてきたり、秋の気配を少しずつ感じるようになってきましたが、まだまだ、残暑は厳しいようです。今年の夏は異常ともいえる連日35℃前後の猛暑日で、毎日のように熱中症の事故やゲリラ豪雨の災害が報道されていました。ある、雑誌のコラムを読んでいたら、50年程前の東京で最高気温が30℃を超えたとニュースが伝えていたらしいけれど、30℃が涼しく感じるのは私ばかりではないようです。

 これが地球温暖化の影響ともなれば、少々真剣に考える必要があるようです。地球温暖化の影響は、「気温を上昇させる」というより、「気温が下がらなくなる」現象らしい。すっぽりと地球が温室の中に入ってしまって、今まで南の地域でしか収穫されなかった果物がたわわに実り、日本古来の季節の野菜がもう育たなくなってしまい、作物の収穫分布までが変わってしまうなどといった記事を読むと、他人事ではもう済まされません。

  
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 連日の猛暑日にヘトヘトになっている大人を尻目に子どもたちは元気です。まごころ学園のプールは、毎日のように地域の障がいを持つ子どもたちを交えて大賑わいです。涼しそうな水しぶきの音とともに楽しい歓声が園長室に届きます。明日は、いよいよ新学期の始まりです。賑わったプールも来年まで暫くお休みです。どの子も日焼けした顔で一段と頼もしく見えます。


  平成22年8月31日    園 長  金 安 良 則

  

2010.09.02